Category : 歴史
宮川氏の著書を読んだ感想を書こうと思っていたけど、森重氏からのコメントが驚くべき内容だったので、先にそちらについて。
【ここから続き】
「お竜の写真 No2」に今朝方森重氏からコメントが寄せられた。
上記2コメントなんだけど、副読本についてはこちらで閲覧できるので置いといて。驚くべき内容と書いたのは下記の部分。
元は山科の古写真コレクターが持っていた写真で、写真台紙裏側に鉛筆書きで「土井」と書かれていた名刺版写真です。
(もっとも今現在は宮川さんが消しゴムで文字を消してしまいましたが。)
もしこれが事実なら、ひどい話だね。それに書かれていた文字を勝手に消してしまう方であるのなら、井口家アルバムの鉛筆書きも勝手に書いたと疑われても仕方が無い。これでは歴史研究家では無く歴史創作家あるいは歴史捏造家になってしまう。
ただ現時点でヲイラは宮川氏が消しゴムで文字を消した事実を確認する術が無い。森重氏のコメントだけを鵜呑みにするのもどうかと思うので、是非森重氏に宮川氏が消しゴムで文字を消したとする根拠・証拠を明らかにして頂きたいと思う。
そんな事はあり得ないとは思うけど、もし森重氏の想像・推測だけであるのなら、今度は森重氏が非難される事になる。場合によっては名誉毀損って話にも…。
副読本で「京都国立博物館収蔵」と書かれている写真が、山科の古写真コレクターのもので現在コレクターと連絡が取れないのが事実だとして、森重氏が写真の使用許諾の有無についてはどうやって確認されたのだろう。コレクターが京都国立博物館に写真を寄託し、使用については京都国立博物館に一任されていた可能性もあり得る。そこまで含めてメールで確認されているのだろうか。この点についても是非明らかにして頂きたい。
森重氏が書かれた事が全て事実であるのなら、独立行政法人国立文化財機構・文部科学省に事実を伝えるべきだな。当然宮川氏は学芸員を辞めるべきだろうし。
全ては森重氏からの更なるコメントを待つ事にする。