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よっぱ、酔っぱ。ただの酒飲みでよっぱなヲイラの戯言です。

お竜の写真 No3

Category : 歴史

宮川氏の著書を読んだ感想を書こうと思っていたけど、森重氏からのコメントが驚くべき内容だったので、先にそちらについて。


【ここから続き】

お竜の写真 No2」に今朝方森重氏からコメントが寄せられた。

上記2コメントなんだけど、副読本についてはこちらで閲覧できるので置いといて。驚くべき内容と書いたのは下記の部分。

元は山科の古写真コレクターが持っていた写真で、写真台紙裏側に鉛筆書きで「土井」と書かれていた名刺版写真です。

(もっとも今現在は宮川さんが消しゴムで文字を消してしまいましたが。)

もしこれが事実なら、ひどい話だね。それに書かれていた文字を勝手に消してしまう方であるのなら、井口家アルバムの鉛筆書きも勝手に書いたと疑われても仕方が無い。これでは歴史研究家では無く歴史創作家あるいは歴史捏造家になってしまう。

ただ現時点でヲイラは宮川氏が消しゴムで文字を消した事実を確認する術が無い。森重氏のコメントだけを鵜呑みにするのもどうかと思うので、是非森重氏に宮川氏が消しゴムで文字を消したとする根拠・証拠を明らかにして頂きたいと思う。

そんな事はあり得ないとは思うけど、もし森重氏の想像・推測だけであるのなら、今度は森重氏が非難される事になる。場合によっては名誉毀損って話にも…。

副読本で「京都国立博物館収蔵」と書かれている写真が、山科の古写真コレクターのもので現在コレクターと連絡が取れないのが事実だとして、森重氏が写真の使用許諾の有無についてはどうやって確認されたのだろう。コレクターが京都国立博物館に写真を寄託し、使用については京都国立博物館に一任されていた可能性もあり得る。そこまで含めてメールで確認されているのだろうか。この点についても是非明らかにして頂きたい。

森重氏が書かれた事が全て事実であるのなら、独立行政法人国立文化財機構・文部科学省に事実を伝えるべきだな。当然宮川氏は学芸員を辞めるべきだろうし。

全ては森重氏からの更なるコメントを待つ事にする。

コメント

山科の古写真コレクターが所蔵していたもう一枚の半身像の写真について

宮川先生は山科の古写真コレクターが所蔵していたもう一枚の半身像の写真が、京都国立博物館に持ち込まれた際に、京都霊山歴史館の木村幸比古先生に見せています。
後に木村幸比古先生は自書でその時のことを書かれており、「土井」と鉛筆で書かれていたとしてます。
僕の方はこの件で、木村幸比古先生ご本人に確認しました。
さて、問題はこの山科の古写真コレクターが所蔵していたもう一枚の半身像の写真の行方です。
これについて探索していていたら、あっさり宮川先生が以前に僕が東大の先生方と井口家アルバムの写真を観に行った際に、見せてくれた名刺版写真がそうだと言われました。
その時の記録でもありますが、その半身像の飯版写真の台紙裏側には何も書かれていませんでした。木村先生が見たという鉛筆書きの「土井」の文字はなかったのです。
後に宮川先生は写真を預けた山科の古写真コレクターとは「ずいぶん前のことなので連絡先がどこかにいってしまってわからない」「だから連絡が取れない」「そのためこの写真については全く使えない」とコメントしています。
以上のことから、山科の古写真コレクターが宮川先生に写真を預けたままならば、現在、この写真の台紙裏側には何も書かれていませんので、宮川先生が消してしまったのだろうと考えました。

もっとも問題なのはこの写真を所蔵者である山科の古写真コレクターの許可を取らずに、宮川先生がいろいろと提供している疑いがあります。
こちらの方が問題のような気がしますね。
もっとも宮川先生が「ちゃんと山科の古写真コレクターから写真の使用許諾を取っている」ということならば、僕に対してのコメントが全てウソということになります。(苦笑)

  • 2010/04/18(日) 21:14:17 |
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  • 森重和雄 #-
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僕が望むこと

宮川先生が学芸員を辞職する必要はないと思いますが、後世のためにも事実関係だけははっきりさせて貰いたいですね。

  • 2010/04/18(日) 21:53:02 |
  • URL |
  • 森重和雄 #-
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追伸

仮に宮川先生のところに最初に山科の古写真コレクターから持ち込まれた際には、「土井」と書かれていたが、次に預かった時には「土井」の文字が消されていた。ということならば、そのことを証明するために、半身像の写真裏側を科学的に調べて「土井」の文字があったかどうか検証していただきたいですね。

  • 2010/04/18(日) 22:10:57 |
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  • 森重和雄 #-
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名誉毀損について

名誉毀損については僕の方はいつでも受けて立つ覚悟でいます。
学生時代の同級生に笹川明著「推定無罪」のモデルになった有名な弁護士がいますので、当然、その弁護士と立てるつもりです。

  • 2010/04/19(月) 00:08:18 |
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  • 森重和雄 #-
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追伸

僕の方はとにかく後世のためにも正確な事実関係、真実が知りたいですね。
現在のところこの芸者の写真についてはっきりしているのは、
①井口家アルバムの全身像の一枚があり、この写真アルバムのアルバム外枠、左下に鉛筆書きの「お竜」の文字が書かれている。
②井桜直美さんが平和島の骨董市で半身像の写真を一枚見つけ、こちらには写真台紙裏に「たつ」の墨書きがあった。
③京都山科の古写真コレクターが、もう一枚の半身像の写真を見つけ、宮川氏に見せ、預けた。
といったところでしょうか。

  • 2010/04/19(月) 08:00:27 |
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  • 森重和雄 #-
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どうも松裕堂です。

いま話題にのぼっています半身像の写真ですが、この写真、同一のものが井桜直美氏所蔵のもの、山科の古写真コレクターが所蔵のもの以外にも、まだほかに存在するみたいで、先日Teioコレクション(http://www.teiocollection.com/)というところが催事をとりあつかう展覧会で同型のものを見掛けました。

こちらも大きさは同じ名刺判で、陶器製とみられる額におさめられ展示されていたんですが、あいにく裏側までは確認できまず、とりあえず「矢張りブロマイドみたいに量産されてるんだなぁ」と思い会場を後にした次第です。

この分だと、まだ他に存在するのやも知れませんね。この写真。

  • 2010/04/19(月) 09:24:34 |
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  • 松裕堂 #6eUroIng
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すばらしいー!

松裕堂さま
すばらしい!
いい情報どうもありがとうございました。
僕の方はこういう情報が出てくるのを待っていました。

  • 2010/04/19(月) 19:56:53 |
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  • 森重和雄 #-
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さらに

松裕堂さま
今夜はさらに別の情報がありまして、全身像のタイプの名刺版写真(井口家アルバムと同じタイプ)も新たに見つかった情報(見た事がある)がありました。
何だか今年はもっと出てきそうな気がしますね。

  • 2010/04/19(月) 21:57:36 |
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  • 森重和雄 #-
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ご教授くださいませ。

松裕堂さま
そのご覧になったTeioコレクションの催事をとりあつかう展覧会とは、何という展覧会で、どこで、いつ、ご覧になったのでしょうか?

  • 2010/04/19(月) 22:39:02 |
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  • 森重和雄 #-
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森重和雄

nakaさま
「コレクターが京都国立博物館に写真を寄託し、使用については京都国立博物館に一任されていた可能性もあり得る。」
この答えは簡単です。
仮に山科の古写真コレクターが京都国立博物館の宮川先生に古写真資料を委託したとしたならば、預かり証などの何らかの文書があるはずです。
当然、そこには住所、氏名、捺印などの情報が公的機関ですから存在しているはずです。
しかしながら、宮川氏のメールによると「昔のことなので住所、氏名などが判らない。そのため連絡の取りようがない。」とコメントされています。
つまりこれは宮川先生に個人的に預けたという意味だと僕は思います。
だから確かに預かっているけど、元の所蔵者に連絡、確認できないから、この写真は使えないとコメントされているわけです。
それでいながら「坂本龍馬副読本&21世紀長崎県観光便覧」のパンフレットに、この半身像の写真を京都国立博物館収蔵として資料提供しているのは別の問題ですが。

これは擁護論ですが

nakaさま
よくいえば、僕は宮川先生は調べが甘かったので、まんまと故・西尾秋風氏の歴史資料のねつ造に引っかかったのだと考えています。
宮川先生はその著書でもそうですが、故・西尾秋風氏の記述内容については全くといって追求している様子が見られません。
例えば故・西尾秋風氏がご自分で書かれていますが、昭和54年11月に初めて井口家で写真アルバムを発見された時は、三巻(三冊)だったことをご存じではありませんでした。

  • 2010/04/19(月) 23:26:26 |
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  • 森重和雄 #-
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大切なのは

大切なのは宮川先生がこの山科の古写真コレクターが所蔵していた半身像の名刺版写真についての情報公開をすることですよね。
例えば最初に預かったときには鉛筆で「土井」とかかれていたけれど、次に預かった時には「土井」の文字が消されていてなかった。だから自分で文字を消したわけではない。でもいいわけです。
きちんと情報公開しないから僕のように疑うわけです。

  • 2010/04/19(月) 23:34:46 |
  • URL |
  • 森重和雄 #-
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宮川先生がこれを読んでいると考えて書きますが、

nakaさま
「森重氏が書かれた事が全て事実であるのなら、独立行政法人国立文化財機構・文部科学省に事実を伝えるべきだな。当然宮川氏は学芸員を辞めるべきだろうし。」
というのは、僕は違うと思います。
というのは、宮川先生はちゃんと検証せずに、故・西尾秋風氏のねつ造に引っ掛かったからと僕は思うからです。
但し、宮川先生が悪い点は、
①山科の古写真コレクターが所蔵していたもう一枚の半身像の写真の情報を秘匿して、情報公開しなかったこと。
②それでいてまだおりょうさんとは断定できないこの芸者の写真を、講演や新聞記者、雑誌編集者、博物館関係者などにおりょうさんの写真として吹聴したことですね。
これは例の千葉貞女の浮世絵を千葉佐那としたことと同じパターンです。

  • 2010/04/20(火) 00:00:15 |
  • URL |
  • 森重和雄 #-
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> 森重和雄さん
> Teioコレクションの催事をとりあつかう展覧会とは、何という展覧会で、どこで、いつ、ご覧になったのでしょうか?

展覧会の名前は「龍馬の生きた幕末名宝展」で、場所は秋田県北秋田市、時は4月12日の月曜日でした。

手前味噌で恐縮ですが【http://ryomado.cocolog-nifty.com/dochunitiroku/2010/04/post-1562.html】掲載画像の新聞写真、ちょうど隠れているところの着物の左下に展示されてました。

とりあえずご参考まで。

  • 2010/04/20(火) 08:32:27 |
  • URL |
  • 松裕堂 #6eUroIng
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うっ、流れが速い…。

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森重さん、コメントありがとうございます。

なるほど、木村氏が確認された時には「土井」との記名が存在し、その後森重さんが確認された時には何も無かった。その間写真を管理されていたのは京都国立博物館であり、宮川さんであったと。ならば何時・誰が「土井」との記名を削除したのかについては、京都国立博物館あるいは宮川さんが当然ご存知なわけですね。
もし「知らない」と反論される事があれば京都国立博物館の管理が第三者が勝手に消す事ができるようなずさんな状態という事になりますね。

> 宮川先生が消してしまったのだろうと考えました。

通常はそう考えますし万一宮川氏が直接消されたので無くても、宮川氏が関与されていると考えるのが普通だと思います。ただ、先のコメントのように「宮川さんが消しゴムで文字を消してしまいました」と断言した表現をされるのは少々危険かなと。

> もっとも問題なのはこの写真を所蔵者である山科の古写真コレクターの許可を取らずに、宮川先生がいろいろと提供している疑いがあります。

これも含めて京都国立博物館はきちんとした調査をされるべきですね。

> 宮川先生が学芸員を辞職する必要はないと思いますが、後世のためにも事実関係だけははっきりさせて貰いたいですね。

ちょいとヲイラも勇み足でしたが、宮川氏の学芸課主任研究員という役職が学芸員かどうかは確認していませんでした。学芸員でなければ当然辞める必要はありませんし、そもそも無理です。w

ただ博物館自体が文科省所管の独法で、一億円以上の税金が投入されています。職務のひとつには資料の保存・管理があり、遂行するために法で定められた国家資格が学芸員です。保存・管理に問題があり元々あった記名が消されていたのであれば、その責任は重いですし、博物館自体の信用にもかかわります。宮川氏が学芸員で無いのであれば職員として採用し管理している館長の管理責任が問われます。決して簡単な問題では無いです。


ちょいと加筆

(1)井口家アルバムの全身像の一枚があり、この写真アルバムのアルバム外枠、左下に発見時には存在しなかった鉛筆書きの「お竜」の文字が書かれている。
(2)井桜直美さんが平和島の骨董市で半身像の写真を一枚見つけ、こちらには写真台紙裏に「たつ」の墨書きがあった。
(3)京都山科の古写真コレクターが、もう一枚の半身像の写真を見つけ、宮川氏に見せ、預けた。
(4)古写真コレクターの写真には台紙裏側に鉛筆書きで「土井」と書かれていたが、現在は誰かの手によって消されている。
(5)「連絡が取れないため全く使えない」と宮川氏がコメントされていた古写真コレクターの写真が、「京都国立博物館蔵」として「長崎ノ心、龍馬ノ夢」で使用されている疑いがある。

ですかね?

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松裕堂さん、貴重な情報ありがとうございます。
Teioコレクションさんのサイトを拝見しましたが、庭場の範囲なんでコンタクト可能かもです。ただ「ごめんやす」で入手経路等詳細を尋ねるのも失礼ですし、門前払いの可能性もありますから、周辺地域に住む友人や記載されている組織関係をあたってみます。

> この分だと、まだ他に存在するのやも知れませんね。この写真。

ですね。井口家アルバムと同じものが見つかるかもしれませんし、全く異なるポーズの新たな写真が見つかる可能性だってありますね。

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森重さん

全身像のタイプの名刺版写真情報興味深いですね。

> つまりこれは宮川先生に個人的に預けたという意味だと僕は思います。

確かにそのまま解釈すればその通りだと思います。ですがヲイラは宮川氏の「昔のことなので住所、氏名などが判らない。そのため連絡の取りようがない。」というコメント自体がどうなのかな?という段階にいるわけでして…。

後日「預かり証の存在を思い出しました。」なんて発言があるかもしれないですし。ww

> というのは、宮川先生はちゃんと検証せずに、故・西尾秋風氏のねつ造に引っ掛かったからと僕は思うからです。

西尾氏のねつ造が何を意味するのか上記文面だけでは理解しかねますが、仮に捏造と呼ばれる物が存在したとしても、最終的に判断されたのは宮川氏ですから何の弁明にもならないでしょう。

「若きお龍」と呼ばれている写真の真偽と、今回の問題は切り分けて考えるべきだと思っています。

「土井」との記名を削除したのが国立博物館・宮川氏であるのなら、あるいは両者の管理下にある時期に誰かの手によって削除されたのなら、その責任は両者に問うべきです。預かった資料が改竄されていたって問題ですから、これは龍馬の書簡の文字が消されたり、書き加えられていたり、あるいは血染めの掛け軸・屏風から血痕が染み抜きされていたのと同じ事です。

そもそも国立博物館に多くの資料が持ち込まれ、寄託・寄贈されるのはその管理体制や保管体制に対して一定の信頼をしているからです。その根幹を揺るがすような問題が起こっているのですから、きっちりと事実関係を調査し責任を問う事ができなければ、国立博物館の運営自体を見直さなければいけないように思います。自浄作用が無いのであれば独立行政法人国立文化財機構や京都府、所管する文部科学省に連絡する事も必要となってくるでしょう。

  • 2010/04/20(火) 09:59:32 |
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  • naka #upkHALyQ
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お礼

松裕堂さん、貴重な情報どうもありがとうございます。
「龍馬の生きた幕末名宝展」の方ににも尋ねてみることにします。
Teioコレクションさんのサイトも拝見しました。

  • 2010/04/20(火) 10:11:46 |
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  • 森重和雄 #-
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お願い

各位さま
僕の方の情報公開いたしますと、2005年頃(少なくともまら宮地佐一郎先生が御存命の頃)に、東京神田の古書市で芸者の名刺版写真が約30枚入った(1ページに1枚)、革製表紙小型アルバムが出品されていたそうです。この写真アルバムを宮地佐一郎先生、小美濃清明先生、橋本氏(龍馬会幹事)が確認したところ、このアルバムに一枚、井口家アルバムと同じ全身像の名刺版写真が入っていたとのことでした。
その後、このアルバムは高額な値段で関西のどこかに落札されてしまったようです(依頼を受けた関西の古写真業者か?)。
僕の方はこの情報の真偽も含めて、この小型アルバムの行方を探しています。
どなたか何か情報おもちの方がおられましたら、情報提供してくださいませ。
よろしくお願い申し上げます。

  • 2010/04/20(火) 10:52:08 |
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  • 森重和雄 #-
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お詫び

nakaさま
確かに「宮川さんが消しゴムで文字を消してしまいました」と断言した表現をしたのは早計ですね。
これは撤回いたします。
ごめんなさい。

  • 2010/04/20(火) 23:33:43 |
  • URL |
  • 森重和雄 #-
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追伸

各位さま
まだ詳細はこの場では書けませんが、この革製表紙小型アルバムが見つかれば、これでもう物理的に完璧に井口家アルバムの写真はおりょうさんではないと証明できます。

  • 2010/04/21(水) 00:51:48 |
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  • 森重和雄 #-
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では

各位さま
では「この女性は誰なんだよ?」と思われる方がおられるとおもいますが、明治初年に浅草大代地の内田九一の写真館で写真撮影するような(その後もブロマイド写真として複写され一般に販売されるような)東京の芸者は、僕が調べた限りでは「下谷のたつ」か「柳橋のたつ」という当時の芸者番付けにも載った人気芸者だと思います。もっともこれを100%はまだ証明できていませんので、その点、ご考慮くださいませ。

  • 2010/04/21(水) 01:41:20 |
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  • 森重和雄 #-
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別テーマ

nakaさま
「ただ博物館自体が文科省所管の独法で、一億円以上の税金が投入されています。職務のひとつには資料の保存・管理があり、遂行するために法で定められた国家資格が学芸員です。保存・管理に問題があり元々あった記名が消されていたのであれば、その責任は重いですし、博物館自体の信用にもかかわります。宮川氏が学芸員で無いのであれば職員として採用し管理している館長の管理責任が問われます。決して簡単な問題では無いです。 」
というコメントに対しては僕の方はちょっと異論があります。
でも、これはこの場ではなく、たぶん別テーマの話題になりますね。

  • 2010/04/21(水) 01:45:04 |
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  • 森重和雄 #-
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「お竜」の文字について

nakaさま
「西尾氏のねつ造が何を意味するのか上記文面だけでは理解しかねますが、仮に捏造と呼ばれる物が存在したとしても、最終的に判断されたのは宮川氏ですから何の弁明にもならないでしょう。 」
これは井口家アルバムの「お竜」の文字の筆跡と、故・西尾秋風先生の「お竜」の文字を筆跡鑑定すれば、結論が出ると僕は思います。
まぁ、それ以前におりょうさんのことを「お竜」と表現した事例は一例もありませんので、これだけでも誰かが「お竜」と書いたことが推察できますね。

  • 2010/04/21(水) 01:53:05 |
  • URL |
  • 森重和雄 #-
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それと

各位さま
きっとこれで僕は坂本龍馬ファンの人とか、各地の龍馬会の会員の人などから、非難されるかもしれませんが、故・宮地佐一郎先生は故・西尾秋風先生の話を鵜呑みにして、ご自分では何も再検証されていなかったことは、当時、阿井景子先生が故・宮地佐一郎先生から直接、電話で話して聞いています。(これは僕の方は直接、阿井景子先生に確認しました)
また、僕自身は坂本龍馬の研究者ではありませんが、故・平尾道雄先生の発表されたもろもろの内容も、再検証できない内容が多いのも事実です。
だから、皆様方にはいろいろな先生方が調査された内容でも、全てご自分で再検証されることを望みます。
(簡単に・・・・さんの著作に書かれていたからといって、鵜呑みのして孫引きしてはいけませんよー!)

  • 2010/04/21(水) 02:04:18 |
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  • 森重和雄 #-
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Re: 別テーマ

> というコメントに対しては僕の方はちょっと異論があります。
> でも、これはこの場ではなく、たぶん別テーマの話題になりますね。

いえ、このエントリーは「土井」という文字が消されていたことについてのものです。消されたことにどんな問題があるのかを書いたのが森重さんが引用された部分です。

ですので別テーマではなく本筋の議論になると考えていますので、是非ご反論頂ければありがたいです。

  • 2010/04/21(水) 08:37:17 |
  • URL |
  • naka #-
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Re: 「お竜」の文字について

> これは井口家アルバムの「お竜」の文字の筆跡と、故・西尾秋風先生の「お竜」の文字を筆跡鑑定すれば、結論が出ると僕は思います。

つまり「お竜」の文字は西尾氏が書かれたのでは?との推測であり、それを捏造と表現されたと理解すれば良いですか?
これはあくまで想像の範囲ですが、西尾氏の性格からすればそのような行動は考え難く、又実際に記したのであれば黙っていられなかったはずというのが、西尾氏を知る方の考えです。

  • 2010/04/21(水) 08:42:13 |
  • URL |
  • naka #-
  • [ 編集 ]

nakaさま
「つまり「お竜」の文字は西尾氏が書かれたのでは?との推測であり、それを捏造と表現されたと理解すれば良いですか?
これはあくまで想像の範囲ですが、西尾氏の性格からすればそのような行動は考え難く、又実際に記したのであれば黙っていられなかったはずというのが、西尾氏を知る方の考えです。」
⇒これは、まずは、井口家アルバムの「お竜」の文字の筆跡と、故・西尾秋風先生の「お竜」の文字を筆跡鑑定して、故・西尾秋風先生の筆跡であるかどうかを確認してからになりますね。
整理すると、
(1)筆跡が問題なく一致し、故・西尾秋風先生が書いたことが証明された場合。
(2)筆跡鑑定した結果が、故・西尾秋風先生の文字ではないことが証明された場合。
当たり前のことですが、この(1)(2)の結果しだいですね。

  • 2010/04/21(水) 13:38:58 |
  • URL |
  • 森重和雄 #-
  • [ 編集 ]

> ⇒これは、まずは、井口家アルバムの「お竜」の文字の筆跡と、故・西尾秋風先生の「お竜」の文字を筆跡鑑定して、故・西尾秋風先生の筆跡であるかどうかを確認してからになりますね。

順番がどうなのかは置いておいて、どうせならあさくら氏が提案されていた「炭素年代測定法での調査」と、井口氏との筆跡鑑定も必要だと感じます。

  • 2010/04/21(水) 16:14:01 |
  • URL |
  • naka #-
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賛成です

「「炭素年代測定法での調査」と、井口氏との筆跡鑑定も必要・・・・」
⇒ここまでできれば完璧ですね。赤外線カメラでの調査もできるといいですね。

  • 2010/04/21(水) 19:44:12 |
  • URL |
  • 森重和雄 #-
  • [ 編集 ]

追伸

nakaさま
僕ばかりこのブログにいろいろと書いているので、このブログのアラシと言われてしまいした。(苦笑)
ご迷惑ならば僕ももう書くのは止めますね。
僕の方は逃げも隠れもいたしませんので、僕のメールアドレスなどを知りたいと言うきちんとした方ならば、教えてあげてくださいませ。

  • 2010/04/22(木) 00:56:05 |
  • URL |
  • 森重和雄 #-
  • [ 編集 ]

Re: 追伸

> 僕ばかりこのブログにいろいろと書いているので、このブログのアラシと言われてしまいした。(苦笑)

ローカルルールはここに書いてある通りです。
http://yoppa.blog2.fc2.com/blog-entry-196.html#s05

管理者以外の勝手な判断は受け付けていません。

> ご迷惑ならば僕ももう書くのは止めますね。

迷惑ならば承認していません。
勝手な判断で荒らしであるかのようにコメント者に意見する事は、ヲイラは認めていませんし良いとも思っていません。仮に荒らしであると感じられるユーザーがおられるのなら、それはヲイラに直接意見されれば良い事です。

ぶっちゃけ、「影でコソコソ動くしかできないヘタレはすっこんでろ」です。ヘタレの中傷なんか華麗にスルーしてください。

コメントお待ちしております。

  • 2010/04/22(木) 01:58:14 |
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  • naka #-
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なるほど、そういう訳か。

先のコメントの経緯が判明した。
「病気のミキシング」
http://funnyara.blog69.fc2.com/blog-entry-464.html
「いらぬ親切大きな御世話」
http://funnyara.blog69.fc2.com/blog-entry-465.html

前提条件を明確にしないままヲイラのコメントを転載し論じるってのは、ちとフェアでは無いな。

  • 2010/04/22(木) 14:29:35 |
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  • naka #upkHALyQ
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補足

各位さま
ちょっと補足だけ書かせてください。
井口家アルバムにあった全身像の芸者の名刺版写真の謝し新台紙裏側は白で、デザインや墨書きの文字など何もない写真でした。
また、この写真は宮川先生の分類によれば二冊目のBアルバムの後ろから四番目(前から46枚目)にあった写真です。
このBアルバムには他に最初軍医総監・松本順、乗馬服姿の福沢諭吉の写真、大阪府知事・渡辺昇の写真もあることから、旧蔵者の中井弘が明治初年から明治十年ころまでに人から貰ったか、自ら集めた写真アルバムであることが推察できます。
このことはご記憶くださいませ。

  • 2010/04/27(火) 02:49:54 |
  • URL |
  • 森重和雄 #-
  • [ 編集 ]

真実の解明を期待します

はじめまして
皆様からの情報やご意見を興味深く拝読してきた一人として、真実の解明を目指して議論を続行くださいますよう、お願いいたします。(お願いするまでもなく、続けてくださるとは思いますが…)
今さらですが、「おりょうさんの写真」とされるものが、根拠が疑わしいにもかかわらず、本物と確認されたかのような扱いを広範に受けている現状は、実に嘆かわしいと感じています。

> 僕ばかりこのブログにいろいろと書いているので、このブログのアラシと言われてしまいした。(苦笑)
森重様をはじめ皆様の、真実を探求しようとされるご熱意に、改めて敬意を表します。
いずれにしても、近い将来すっきりした結論に到達されますよう、祈念申し上げます。

  • 2010/06/01(火) 16:51:32 |
  • URL |
  • yoshi #386YEClQ
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yoshi さん

レス遅くなってすいません。

> 今さらですが、「おりょうさんの写真」とされるものが、根拠が疑わしいにもかかわらず、本物と確認されたかのような扱いを広範に受けている現状は、実に嘆かわしいと感じています。

メディアがいい加減過ぎる事と、孫引きだけで書くブロガー達の弊害だと思います。大手企業・新聞社等でも「検索で上位にHIT する情報は正しいはず」と、訳のわからない根拠だけで断定した記述を行っていたりもします。

わからない事は「わからない」と書けば良いのにね…。

  • 2010/08/01(日) 10:16:23 |
  • URL |
  • naka #upkHALyQ
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