幾松 (いくまつ IKUMATSU)No25
Category : 幾松 (いくまつ IKUMATSU)
京都商工会議所検定事務センター 西川課長から返答を頂けました。【ここから続き】
先ずは淡交社からの回答「当該部分を執筆された先生に確認しましたが、長州藩控屋敷が存在し当該施設がその跡地であり、明治19年に幾松が亡くなった事は史実として確認されています。しかし現施設で幾松が亡くなったかどうかについては、様々な説があるので再度確認したいと思います。」
っで淡交社に対しての西川課長の発言
「確認の結果、もし断定した記述を裏付けるだけの資料が無かった場合は、次回改定の際文章を修正してください。」
って事だったようです。
っで、西川課長、ヲイラに
「淡交社に対して申入れしていますので、今後この件については商工会議所にお任せ頂きたいと思います。」
ヲイラ「改訂版で当該部分が修正されていない場合は、現状の認識を信ずるに足る資料が有り、それに伴い史実と判断された。そう解釈すれば良いって事なんですかね?」
西川課長「修正されていない場合は、そうなります。」
ヲイラ「その際であっても、どんな資料を基にどなたが、どう判断されたのかは公表頂け無いのですね?」
西川課長「執筆者やそれに伴う情報は開示していませんので、公表できません。」
ヲイラ「監修である森谷先生に、今回の当方の申入れについては報告されているんでしょうか?」
西川課長「いえ。最終的に修正するかどうかの時点で、判断材料となる資料をお見せし、ご判断を仰ぐ事になりますので、現在は未だ報告していません。又それが社会の礼儀であると思います。」
ヲイラ「そうですか。わかりました。」
以下はヲイラの感想。
商工会議所さんと淡交社さん、それに執筆された担当者、監修の森谷さん、それぞれ立場が違うから微妙だな…。
商工会議所さんからすれば、数多く記載されている中の、ほんの1行の問題。
仮に原文が「桂小五郎こと木戸孝允の妻となった松子が住んだ料亭幾松」であれば「桂小五郎こと木戸孝允の妻となった松子が住んでいたと言われる料亭幾松」と修正すれば間違いでは無い。
ただそれだけの問題なんでしょう。
一方淡交社、執筆者、監修者にすれば、「捏造された歴史であり史実とは異なる。又それを史実とできる資料すら無い」って意見に対して修正すれば、歴史研究家としてのこれまでの活動がアレな訳だし。簡単に認める事なんて出来ないよね。
現状ですら「長州藩控屋敷が存在し当該施設がその跡地」って事を史実と認識されている方が執筆されているんだから…。その根拠資料すら開示できないし、執筆者さえ公表されない。
まっ、森谷さん自体が幾松の捏造された歴史を、世間に広める一役を担ってこられたんだから、今さら認めることなんて出来ないよね。
ほんの数行の問題として捉える商工会議所と、これまでの活動、発言すら否定する事になりかねない歴史研究家。全く異なる立場であれば、いくら確認しようと結果は見えているよね。
改訂版で修正されないに1票!
あっそうそう。
西川課長こんな発言もありました。
「京都検定は正式には『京都・観光文化検定試験』の事であり、確かに歴史については正確であるほうが望ましいですが、決して歴史検定ではありませんので。もっと言えば794年に平安京が開かれたとされていますが、果たして793年でも無く795年でも無い、794年と断定できる正確な資料がどれほどあるのでしょう?」
問題の本質が全然違ってますやん…。
- | 2006/02/01(水) 16:23:27 |
- トラックバック(0) |
- コメント(4) |
コメント
第二回京都検定
1級の合格率は4・5%の難関だったらしい。
公認会計士(7.7%)、税理士(10〜13%)より難しい。
さすがに司法試験(3%)程ではないけれど、
合格すれば一生モン?で、一流の京都通と認定されそう。
- 2006/02/03(金) 16:07:07 |
- URL |
- doc #SFo5/nok
- [ 編集 ]
doc さん
> 合格すれば一生モン?で、一流の京都通と認定されそう。
京都検定のサイトを見ると
「1級 京都の歴史・文化などについて高度な知識レベル
(公式テキストに準拠して出題)
京都の魅力を発信でき、次世代に語り継ぐことができる」
ちゅう事です。
でもって、
「知識を仕事に生かしたい
そんな声を実現するための「京都検定」」
って事はですね…。
公式テキストに準拠して出題された問題を受験し、1級に認定されれば仕事に生かす事もできるし、次世代に語りつぐ事もできる検定だと商工会議所は位置付けしているんですな。
西川課長さんのご発言である「決して歴史検定ではありませんので。」ってのは、ちょいと上記位置付けからすれば、おかしく無いかい????なんて思う今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?(きっこのブログ風)
- 2006/02/03(金) 16:41:51 |
- URL |
- naka #upkHALyQ
- [ 編集 ]
そこが問題
観光・文化検定と歴史検定の違い、このスタンスの違いは微妙やなーって思います。アキレス腱にもなりかねない気がします。観光にスタンスを置きすぎると、やばいのではないでしょうか。
京都歴史・文化検定に変えてほしいですね。
「それが社会の礼儀であると思います。」 うーん京都的やなー。
ということで。
京都検定ブログ人 さん
> 観光にスタンスを置きすぎると、やばいのではないでしょうか。
"商工"会議所たるところでは無いでしょうか?
あくまで商業の活性化目的として観光客増加を狙うって部分で、京都市の狙いと合致したわけで…。
そこに極限られた方の利益が絡んでくる事は、無視できる範囲なんでしょうね。
> 「それが社会の礼儀であると思います。」 うーん京都的やなー。
確かに…。
でもヲイラも父方は5代目だし母方はたぶん10代以上は続いてる生粋の京都っ子(言うのか?)なんですけど(w
- 2006/02/04(土) 14:24:56 |
- URL |
- naka #upkHALyQ
- [ 編集 ]
コメントの投稿
トラックバック
- トラックバックURLはこちら
- http://yoppa.blog2.fc2.com/tb.php/224-8ee0bda1




