Category : 京都市
村山議員に要請メールを送信したヲイラとしての考え。
【ここから続き】
先にこれまでのエントリーをご覧いただけるとありがたい。
先にも書いているが、今京都市政に求められているのは、負の遺産の一掃である。もちろんそれ以外にも様々な問題がある事は理解している。負の遺産は3期12年の桝本市政だけが生み出しとまでは言わないが、桝本市政が中心であった事は事実だと思う。
与党3党相乗りの候補が何故だめなのか?門川候補のこんな意見もある。
毎日新聞 2007年12月17日選挙:京都市長選 門川氏、出馬表明 桝本市長の後継アピール /京都
“相乗り"については、「国政の政治構造と地方の構造を同じ尺度で考えること自体が地方主権の時代におかしい」と述べ、「桝本市政を見ても与党3会派に大きな意見の違いはない」と話した。
国政と地方は確かに違うんだろう。それなら地方議会に政党・会派があるのもおかしい気がする。政策毎にそれぞれの議員が判断すれば良いことで、全員無所属であるほうが望ましいんじゃ無いの?実際に議会運営をする為には、理想論でしか無いんだろうけど、ツッコミ入れれば、相乗りを禁止した民主中央は地方主権を理解していないって事なんですね。民主党京都府連は、中央が理解していない事をフォローしたと。
フォローしたけど、3党相乗りの二極構図で選択肢が無い市長選挙に、市民が不満を抱いている事については「相乗りはしていない。相乗りされただけ」なんて詭弁で誤魔化している民主党さんがいるのは事実。
そんな3党相乗りの候補者が負の遺産を生み出してきた桝本市政の幹部職員。しかも同じ教育出身者。「桝本市政を引き継ぐ」と宣言している候補で、どうやって一掃する事ができるんでしょうね?確かに幹部職員ではできないが、市長になればできる事もあるのかもしれない。なら先に負の遺産を生み出してきた幹部職員として、桝本市政を総括し、その責任を明らかにする事が必要でしょ。
同和温泉旅行・同和奨学金が何であったのか?どう考えているのか?幹部職員として市民にどう説明するのか?何もわからないまま、桝本市政を引き継ぎ、発展して行くと言われても、それを信じる事は難しい。ましてや、党利党略・組織とのしがらみの中で手腕を振るえず・管理能力が欠如していたと言わざるを得ない桝本市政と同じ構図で、どうやって行政改革ができるんだろう。もし桝本現市長より門川候補の政治手腕が遥かに優れているから可能って事なら、桝本市政を引き継ぐ必要なんて無い。それに教育畑の人間だけが人事面で優遇されるって不公平もあるしね。これって職員のやる気を無くす大きな問題なんだよな。
この時点でヲイラ的には門川候補は「はい消えた!」なんだよな。
ならば中村候補?
市議会での反共産ってのは予想以上に凄い。例えばひとつの案件について与党会派のどこかが議案を出した場合、他の会派は概ねそれに乗る。しかし共産の場合は、ほとんど変わらない内容でも別の議案になる。結果一つの案件についても共産・反共産の図式が生まれる事になる。ここまでは容易に想像がつくと思う。
っで問題はこの後。提出された議案については本会議で採択されるわけだが、このとき採択する順番にまで反共産の力が作用する。
反共産→共産って順番に採択した場合、反共産の議案には当然共産党は反対する。しかし、共産→反共産って順番に採択した場合は、先ず共産議案が反対多数で否決される。その後反共産議案の採決の際、共産議員が反対するのか?といえば、ほぼ変わらない内容であり、元々議案を提出する必要があった案件なんだから賛成せざるを得ない。結果採択は全会一致で可決となる。全ての案件がこうなるわけでは無いが、そこまで反共産は徹底されている。
長くなったが中村候補が市長になった場合、ここまで徹底されている反共産、つまりは野党勢力の中で、運営できるのだろうか?現実的には無理としか言えない。運営できない以上は、停滞という最悪の状態になる。負の遺産の一掃が求めらているとき、僅かでも停滞することは許す事ができないし、党利党略・組織という点では門川候補と同じである。
この時点でヲイラ的には中村候補も「はい消えた!」なんだよな。
じゃぁ残る岡田候補。申し訳無いが政治手腕が全くわからない。未知数というより、わからない。
この時点でヲイラ的には岡田候補も「はい消えた!」なんだよな。
となると、大切な1票を投じる候補者が存在しない。白票が不信任票になるのなら、喜んで白票を投じるが、現在は不信任票にはならない。選挙棄権するのも嫌だから、泣く泣く白票を投じる事になる。
では村山議員の場合は?政治手腕については未知数であるが、少なくとも2期4年半の議員としての実績はある。会派に属さない無所属議員って事を除いても、行政改革の為に働いてきた内容は十分認める事ができる。無所属だから自由にできたって部分は確かにあるが、もし会派に属す議員だとできないのなら、それは市民の望む議員では無い。市民の為に働くかどうかが重要な事であり、行政改革が必要なのであれば、するかしないかだけでしか無い。
同時に庁内内部についても精通している外部候補であるから、中村・岡田両氏とは異なる。
オール野党による停滞を招く可能性も確かにある。しかし、党利党略・組織とのしがらみによって、政治手腕を振るえない候補よりかは遥かに期待できる部分が大きい。正直京都が変るとワクワクする思いでいっぱいである。
若すぎる点については、色々な声を聞く(見る?)。若い事が問題になるのなら、熟した桝本現市長はどうだったのか?年齢だけで言えば、問題が無いはずだが実際は問題があった。熟していても手腕を振るう事ができず管理能力の欠如から不祥事問題が相次いだ。負の遺産も生み出した。年齢そのものを論じる事に、あまり意義を見出せない。必要なのは政治手腕でしかない。
京都を夕張にしてはいけない。次回の市長選までなど悠長な事を言える時期では無い。今京都市政に求められているのは、負の遺産の一掃である。そして公僕としての自覚・誇りを持ち市民のために一生懸命働く有能な職員が、やりがいを持てる環境を整備する事である。
今後4年間の京都市政を託す大切な市長選挙である。改革を望むのか?財政破綻に進むのか?真の改革ができる候補者が一体誰なのか?是非よく考えていただきたいと思う。




